老後の相談は、やっぱり年配のFPに相談するに限る

明るく・楽しく・元気に・心身共に健康に、
一生一度の人生を楽しみましょう !!

早いもので1月も今日で終わり、年初の災害から1ヶ月が経過しても、復興は進んでいません。
2011年の東日本大震災の現場で被災者の生活再建相談にのった身としては、
被災者が一日も早く日常生活に戻れることを心から願っております。

さて、
今日のお話は、「老後の相談は、やっぱり年配のFPに相談するに限る」と言うお話。

先日Оさんが、老後の相談にやってきました。

色々とお話を聞いてみると老後の相談と言っても、ひとつではなく多義に渡りました。
お金の相談、住まいの相談、相続の相談、家族の相談、子供と家族の相談、親戚の相談、終の棲家の相談と多義に渡り、4時間程お話を聞きました。

最近の相談は、このくらいの相談時間が当たり前になりました、余談ですが。

Оさんは、まだ50代と若いので、お話しを聞いていても、まだ老後の実感が無いような感じを受けました。そして、お話しを聞いていると、人から聞いた話や新聞・マスコミ等からの話が多く、そんな話を耳にすることで将来が不安になり相談こられた、という印象を受けました。

そこで、自分自身の50代を振り返って当時のお話ししました。
老後の事など考える余裕も無く、ただガムシャラに仕事をしていたし、昭和のモーレツ・サラリーマンだったこと等々をお話ししました。話し終わった後、残念ながら「ヤリガイ」が背中から出ませんでした。と言って、二人で笑いました。

当時の私にとっても、老後などはるか遠い将来のことであり、今は関係ないと思っていましたと、当時を振り返りながらお話ししました。

一通り話を聞いた後で、Оさんと節目節目の話を確認しながら振り返ってみると、
まず、現預金が数千万円あるので、老後資金の心配は無いこと、ローンの無い自宅があるので住まいの心配も無いこと、加えて数千万円の株券もあるので、老後は全く心配ないことを確認し、お伝えしました。
そして、金融庁が言っていた老後2千万円問題など全く関係無いことがわかりОさんはとても安心していました。

加えて、私自身も、経済ジャーナリストの萩原博子さんも言っているように、老後は若い時ほど生活資金がかからないこと、病気になっても健康保険と高額療養費があるので、心配ないこと等々を私自身の現実生活を含めてお話ししました。
これを聞いてОさんは「とても参考になった」と喜び、本日の相談に感謝されました。

後日、本日相談したことを「相談結果報告書」にまとめ、1週間後位に郵送することをお伝えしました。

相談後のОさんの感想は、今日は気が済むまで話を聞いてもらえたこと、年配FPから現実の老後生活状況を聞けたこと、で気が楽になったし「明るく楽しく、元気に、心身共に健康に生活できます」と言われ、とても嬉しくなりました。

Оさんは今まで、日本FP協会のHPを見て若いFPに相談し喫茶店で「それだけお金があれば大丈夫じゃない」と言われ、お金を払った時には、「何のために相談したんだろう」「そんなことなら私だってわかっている」と悔しい思いをしたそうです。

後日、十数ページに及ぶ「相談結果報告書」を見て、とても喜ばれ「相談料が安くないですか」と嬉しい連絡をくれました。

これからも、Оさんの諸々の問題解決にあたらなければなりませんが、人のお役に立てることが喜びでありヤリガイにもつながります。

今日はここまで。

わからない事は、お金を払ってプロに相談すること !!

相談は常に「Cool Head & Warm Heart !!」で「お客様の利益最優先」に相談を行っております。